レーザ
OBIS LS/LX
シンプルなプラグアンドプレイ、UVから近IRまでの30種類以上の波長に加え、オプションとしてファイバー伝送に対応する、オリジナルのスマートレーザプラットフォームです。
OBIS LS/LXレーザを使用することで、極めて要求の厳しい臨床や研究用途でのパフォーマンスを最適化できます。OBIS LS/LXレーザは、寸法、ビーム、インターフェースが全モデル共通です。コンパクトなパッケージには、制御エレクトロニクスが内蔵されています。アナログ変調、デジタル変調、混合変調モードをサポート。アクセサリーとして、CDRHコントローラー、Galaxyビームコンバイナーを利用いただけます。
OBIS LS/LXの要約
フローサイトメーターのレーザの品質が低いと、データポイントがばらばらで識別しにくくなり、追加検査に時間とコストがかかることになります。最高のS/N比を持つレーザは、より高品質なデータを生成するだけでなく、より高いダイナミックレンジ、より繊細な作業、より少ないノイズを実現します。OBIS LXレーザのRMSノイズは<0.05%で、信号データを優れた明瞭さで際立たせることができます。波長、出力、ファイバーピグテール化、変調オプションの異なる50種類以上のモデルからお選びいただけます。全モデル同一形状のため、OEMやエンドユーザーによるホットスワップが可能です。
製品仕様
OBISシリーズ名 |
波長(nm) |
主な機能 |
ビーム特性 |
代表的な用途 |
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ビーム品質 |
変調 |
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OBIS LS 新製品 |
488、505、514、532、552、561、594 |
優れたビーム品質 最大200 mWの出力 |
M2 ≤ 1.1 |
50 KHzデジタル 100 KHzアナログ |
|
OBIS LX 新製品 |
375、405、413、422、445、458、473、488、505、514、522、633、637、640、647、660、685、690、730、750、785、808、980 |
高ビーム品質 最大365 mWの出力 |
M2 ≤ 1.2 |
150 MHzデジタル 500 KHzアナログ |
|
OBIS LS FP 新製品 |
488、514、532、552、561、594 |
シングルモード偏光維持ファイバー、FC/APCコネクター付き 最大150 mWの出力 |
M2 ≤ 1.1 FC/APCタイプコネクタ付きのファイバー |
50 KHzデジタル 100 KHzアナログ |
|
OBIS LX FP 新製品 |
375、405、413、445、458、473、488、505、514、522、633、637、640、647、660、685、690、730、785 |
シングルモード偏光維持ファイバー、FC/APCコネクター付き 最大200 mWの出力 |
M2 ≤ 1.1 FC/APCタイプコネクタ付きのファイバー |
150 MHzデジタル 500 KHzアナログ |
|
銀河ビームコンバイナー用OBISレーザ、ファイバーピグテール |
405、445、458、473、488、514、532、552、561、594、640 |
シングルモード偏光維持ファイバー、FC/PCコネクター、ウルトラフラットポリッシュ付き 最大200 mWの出力 |
M2 ≤ 1.1 FC/PC(FC/UFC)タイプコネクタ付きのファイバー |
LX、LSは上記参照 |
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