光学系

1 µm用の高反射誘電体コーティング

近赤外線レーザ、高出力ファイバーレーザ、ダイレクト半導体レーザ伝送システムに、複雑な形状のミラーを形成するダイヤモンド旋削技術の力をもたらします。

ダイヤモンド旋削金属ミラーの特徴(内部水冷チャンネル、自由曲面、変形可能(可変半径)な表面)と高反射率、高レーザ損傷しきい値の全誘電体コーティングが組み合わさっています。

誘電体高反射金属ミラーの機能

Cu、Al、真ちゅうメッキAl基板から選択し、形状、寸法、冷却要件をご指定いただけます。

代表的な誘電体高反射金属ミラーの仕様

基板材料

Cu、Al、真ちゅうメッキAl

基板直径

最大300 mm

波長範囲

1,030~1,070 nm

反射率(面あたり)

≥99.7%(1,030~1,070 nmの場合)

≥80%(600~700 nmの場合)

レーザ損傷しきい値(Cu)

≥200 MW/cm² CW

環境パフォーマンス(MIL-C-48497に準拠)

3.4.1.2湿度

3.4.1.3中程度の磨耗 

3.4.1.3中程度の磨耗

研磨後の表面の仕様(オプション)

λ/10の平坦度

10 Å RMSの表面粗さ