光学系

1 µmカバースライド

近赤外ファイバーレーザや固体レーザを用いた材料加工方法システムにおいて、貴重な加工光学系の保護と寿命の延長を実現します。

レーザによる切断、溶接、クラッディング(肉盛り)、その他の材料加工方法の多くは、レンズ表面に堆積して性能を低下させたり、損傷につながる可能性のある後方散乱や破片を発生させます。 安価で交換可能な保護ウィンドウが解決策となります。

カバースライドの機能

高い透過率、高い損傷しきい値、波面への影響を最小限に抑える溶融シリカウインドウにより、性能を低下させることなく加工光学系を保護できます。

代表的な保護ウィンドウの仕様

材料 

溶融シリカ

表面品質 

20/10または10/5

透過波面 

<3波@ 632.8 nm

直径公差 

±0.127 mm

エッジ厚さの許容差 

±0.2 mm

クリア開口部 

中心径の90%

1064 nm、1070 nm、または1080 nmでの反射 

表面あたり反射率<0.2%

損傷しきい値 

>15 J/cm²(10 ns時)